2019年奄美大島ホエールスイム!2年ぶりに野生のザトウクジラと素潜りで泳ぐ!

2017年の奄美大島でのホエールスイムの体験が素晴らしすぎたのでまた行ってきました。

那覇から13時間の船旅

那覇から奄美まで何で行こう?
飛行機なら速いけど、空港から奄美の街まで結構遠いんですよね。
レンタカー代がかかるし運転も大変。
なので今回はフェリーで行きました。
時間はかかるけど、安いし、市街地まで運んでくれるので。

出港は那覇港那覇埠頭から。
まだ日の出前なので、那覇の夜景を見ながら出港です。
沖に出たところでちょうど日の出。
とても綺麗な日の出でした。
ここから13時間の船旅です。

いつも潜っている砂辺、真栄田岬、恩納村の沖を進み、約1時間でゴリラチョップの隣の本部港に着きます。
その後、与論島、沖永良部島、徳之島と経由して、夜には奄美大島名瀬港に着きます。
今回はポートタワーホテルに泊まりました。

1日目午前:クジラ3頭

今年お世話になったお店は、2年前と同じマリンスポーツ奄美さんです。
名瀬港とは反対側の小湊港からの出港だったので、ホテルから送迎してもらいました。

出港して1時間半くらい南下したところでブロー発見!
2頭います。
ボートで近寄っても嫌がる気配はなく、3〜10分おきにブローしながら一定の速さで南に向かって泳いでいます。
泳がせてくれそうな感じだったので、ウエットスーツに着替えて船長さんの合図でエントリー!

奄美クジライルカ協会興会長さん撮影
奄美1日目クジラ
マリンスポーツ奄美より

2頭とも水中で見れました。
やっぱり大きい!
ただ、なんとなくちょっと嫌がってる感じがしました。
その後、何度かエントリーさせてもらいましたが、最後まで仲良くなれず。
時間になったので港に引き返すことにしました。

帰り道、水面で止まっている別の1頭を発見。
泳がせてくれそうだったので再びウエットに着替えて準備していると、潜って行ってしまいました。

1日目午後:クジラ2頭

船でランチを食べて、午後も小湊港から出港。
1時間半くらいさがしたところでブロー発見!
2頭が3分おきにブローしながら一定のスピードで南下。
泳がせてくれそうだったのでウエットに着替えてエントリー。

何度かエントリーするも、やっぱり仲良くなれず、スーっと泳いで行ってしまう感じでした。
それでも迫力満点で感動します。
ちなみに水温は23度あって快適でした。
船の上より水の中の方が暖かいです。

1日目の航路
奄美1日目経路
マリンスポーツ奄美より

夕食は喜多八へ!

夕食は喜多八へ。
2年前も行って美味しかったので、今年も行きました。
ここは1人4000円で、お任せ島料理料理+飲み放題という1コースだけのシンプルなメニューです。
私たちはお酒は飲めないので少し安くしてもらいました。

喜多八の女将さんとHitoiki

2日目午前:マダライルカの群れ

2日目も小湊港からの出航です。
新聞記者さんやTV局の方も取材で乗っていて、船長の才さんも気合が入ってます。
昨日より海況も視界も良くて、期待が膨らみます。

…が、いくら探しても見つからず。
とうとう空港沖まで来てしまいました。
ふと船の後方に目をやるとイルカの群れが船の引き波に乗って遊んでいます(笑)

船首に行ってみると、こちらにもイルカがいっぱい。
マダライルカです。
船と一緒に泳いで遊んでいます。
御蔵島のミナミハンドウイルカと比べるとちっちゃくて可愛かったです。

結局午前はクジラには会えず。
いったん港に戻ってランチです。

2日目午後:鈴木ちなみさん

奄美2日目鈴木ちなみ
マリンスポーツ奄美より

午後は他のお客さんは乗らず、「遠くへ行きたい」という番組のロケと相乗りでした。
鈴木ちなみさんという方がホエールスイムを体験するという企画です。

ところが、いくら探し回ってもクジラは見つからず、再びマダライルカのもとへ(笑)
しばらくイルカを観察して、帰ろうとすると、4キロくらい先でクジラのブリーチ!
急いで向かいますが上がってきません。

水中マイクを入れると歌声が聞こえます。
ザトウクジラの歌声は綺麗ですね〜。
でも遠くて、明らかにさっきブリーチしたクジラじゃありません。
その後いくら探しても見つからず。
結局午後もマダライルカしか見れませんでした。

2日目の航路
奄美2日目経路
マリンスポーツ奄美より

夕食は鳥舗へ!

夜は船長の才さんに紹介していただいた鶏の専門店「鳥舗」へ。
鶏のユッケが最高に美味しかったです。

鶏のユッケ

完全に生の鶏肉なんて初めて食べました。
鶏のタタキと釜飯と焼き鳥も美味しかったです。

再び13時間の船旅

朝6時発のフェリーに乗り込みます。
帰りはお風呂にも入りました。
那覇に着いたのは19時でした。

追記

2日目に同行した「遠くへ行きたい」という番組に、Hitoikiの撮影したクジラの映像を提供しました。

クジラ・水面・遠くへ行きたい

クジラ・水中・遠くへ行きたい

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