ソライロイボウミウシ

長浜ビーチで素潜り(沖縄県読谷村)

今回は沖縄太郎さんと、読谷村の長浜ビーチで潜ってきました。
Hitoikiでは初めて潜るポイントです。

一緒に潜ることになった経緯は太郎さんのブログに詳しく書いてくれています。
太郎さんのブログには今回のダイブのログもあるのでぜひご覧下さい。

日時:6月22日(土)9:40〜11:40
天気:雨
風:南西8m
潮:中潮下げ潮(満潮9:25)
水温:25度
透明度15m

かつてないほど梅雨が長引く沖縄本島。
一時は27度まで上がった水温も25度まで下がってしまいました。

南西の風が強く、潜れるポイントはナカユクイくらい?
と思っていたのですが、太郎さんが長浜ビーチを紹介してくれました。

ビーチへ行ってみると、雨は降っているものの、海はべた凪!
天気が悪いからか完全にプライベートビーチ!

まずは遠泳

沖縄あるあるですが、ダイビングポイントが浜から遠い(笑)
しかも道中にあまり見応えがない(笑)

300mくらい沖にオレンジのブイがあり、まずはそこを目指して遠泳。
フィンを履いてますが、水の抵抗が抜群の一眼を持って泳ぐのでプラマイゼロです。

サンゴの群生

ブイのあたりは白砂地帯でところどころ根がある感じでした。
ナカユクイのようなユビエダハマサンゴ?の群生もあります。

ナカユクイほどの群生ではありませんが、全体的にはこっちの方がサンゴの種類が豊富な気がします。
魚影もそれなりに濃くて、大きなブダイから小さなキビナゴの群れまで楽しめました。

動画を太郎さんのtumblrから拝借。

https://umiuminikki.tumblr.com/post/185774731457

ダイナミックな地形

サンゴの群生の先には20m級のドロップオフが続いていました。
思ってた以上に地形もダイナミックで驚きました。

そしてそのドロップオフの途中にはオニダルマオコゼが。

オニダルマオコゼは初めて見ました。
これは今回のように詳しい人に教えてもらわないとなかなか見つけられないですね。

そして同じく見つけにくいクロエリナマコ。
気持ち悪い…。

レアキャラヘコアユ

ドロップオフの上にはヘコアユの群れが3集団いました。

この映像↑を撮影している様子がこちら↓

オニヒトデの子ども?

サンゴの天敵、オニヒトデもいました。

オニヒトデは大きいやつしか見たことなかったので、なんかちっちゃくて可愛かったです。
サンゴにとっては天敵かもしれませんが、きっと生態系の中では大事な役割もあるんだろうなって思います。
人間の都合で「駆除」とか言っちゃうのはちょっと可哀想だな、とも思ったり。

サザナミヤッコ

タテジマキンチャクダイの幼魚に似たサザナミヤッコの幼魚。
成魚のカラーリングに幼魚の模様が残っていて可愛かったです。

映像の後半は成魚です。
逃げ足が早いですね。

素潜りでマクロ!?

太郎さんのすごいところは素潜りでマクロも撮っちゃうところです。

私たちは生き物を探すのが苦手というか、ついついワイドな視点で見ちゃうんですよね。
マクロな視点があるとすれば、せいぜいクマノミを観察するくらい。

そんな私たちでは絶対見つけられなそうな生き物を2つご紹介。

まず、ソライロイボウミウシ。

そしてもっとすごいのがこちら、ガラスハゼ。

これを素潜りで見つけられちゃうってすごいなぁって思います。

やっぱりワイド系に目が行ってしまう

こちらはカマスとゴマアイゴの群れです。

私たちはどうしてもこういう視点で見てしまうんですね。
映像はありませんがグルクマの群れもいました。

おまけ

今回撮った映像をどうぞ〜

※最後に…

・私たちはガイドでもイントラでもないので、お金を頂いて案内するとか教えるということはやっていません。
・ちゃんと自分の安全管理を自分でできる方と一緒に潜るのは大歓迎です。深く潜れるとか息が長いとか、そういうのは関係ないです。お誘いはこちらから♪

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