備瀬のワルミでシュノーケリング

沖縄本島の秘境、今帰仁備瀬のワルミでシュノーケリング&スキンダイビング

備瀬(沖縄県今帰仁村)のワルミとその周辺で素潜りしてきました。
ここはもともと陸から行けたらしいのですが、マナーの悪い観光客に困った土地の所有者さんが封鎖してしまったそうです。
なので今は海から行くしかありません。
個人でも行けますが、なるべくツアーを利用することをオススメします。

というわけで、まずはVlogをどうぞ。

今回はなかじょう浜から向かいました。
なかじょう浜から備瀬のワルミまでは500mくらいでしょうか。

干潮時は歩いて、満潮時は泳いで行くことになります。
今回は干潮時だったので歩いて行きました(帰りは泳ぎ)。
20分くらい歩きました。

ワルミにはカヤックツアーのお客さんも来ていました。
ちなみにワルミというのはワレメ(割れ目)の方言らしいです。

その名の通り大きな渓谷というかクレバスでした。
サイズも形も真栄田岬の裏真栄田の沖にあるクレバスにそっくりです。
まぁあちらは水中ですが。

ワルミを一通り探検して、いよいよ海に入ります。
ワルミの目の前からエントリーしました。

まずはリーフエッジを目指して500mくらい沖まで泳ぎます。
途中、サンゴを養殖してるのかな?みたいなところがありました。

インリーフはちょっと濁ってましたが、アウトリーフに出ると一気に透明度UP!
キビナゴの群れが迎えてくれました。

ここからリーフエッジに沿って、西へ1kmほど探検しました。

国頭に比べるとサンゴはまばらですが、魚影はそこそこ濃かったです。
いたるところにチョウチョウウオのペアがいるし、キホシスズメダイやオキナワスズメダイも群れています。
そしてゴマモンガラも笑。

ここのゴマモンガラはなんだか大きい気がしました。
大きな大きなマダラトビエイに遭遇したことがあるという人もいるので、全体的に大きいのかもしれませんね。

ホワイトチップも絶対いると思うのですが、残念ながら見つからず。
カメは1匹だけ会えました。

灯台の前まで探検したところで、なかじょう浜に引き返します。
帰りはすごいスコールでした。

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