船なので、片道11時間の旅です。
飛行機ならたった35分で着くのに。
金曜の夜の船に乗り、土曜の朝到着し、日曜の朝の船で帰るという、ちょっと弾丸な感じです。
八丈島行きの船は途中で御蔵島に寄るので、大抵は船の中で知り合いのドルフィンスイマーに出会います。
ただ珍しく今回はドルフィンスイマーには合わず、代わりに知り合いのフリーダイバーに会いました。
しかも行き先は同じ八丈島。
しかも船では同じ部屋!
島に着くと関西のフリーダイビングチーム「無限」の方達も飛行機でいらしてました。
私たちはレンタカーを借りて、まずは観光協会へ。
「ドローンを飛ばしたいんですけど、飛ばして良いところを教えてもらえますか?」
「詳しくは警察署で聞いてみて下さい」
そして警察署へ。
「ドローンを飛ばしたいんですけど、飛ばしても良いところを教えてもらえますか?」
「空港周辺はだめですね。飛行場に直接聞いてみて下さい。」
そして飛行場へ。
「正確な場所を教えて頂ければ、正確な高度が出せます」
地図を見せながら、
「この辺りで飛ばしたいんですが」
「ここだと100mくらいは大丈夫ですね。ただこちらも把握しておきたいので、開始時と終了時にお電話を下さい」
こんな感じで無事飛ばせました。
ダイブは八重根のアーチと底土のサンゴポイントへ。
八重根は変な潮が入ってきてました。
アーチへ向かうまではずっと南から北に流れてました。
「これなら帰りはラクだな」
って思ったのですが、アーチに着いてフロートを設置したら、10分くらいで流れが逆になってしまいました。
しかもどんどん強くなって、ついにフロートが流されてしまいました。
これ以上流れが強くなる前に。
ロングフィンで漕いでも漕いでも進んでる気配がないくらい強い向かい風。
実際には少しずつ進んでいたので最終的には戻れましたが、あれ以上強かったら別の場所からエキジットしなきゃいけなくなってました。
日曜の朝は底土のサインゴポイント。
ここも流れが強いポイントなので潮止まりの時間を狙って行った方が懸命です。
ただ八丈は干満による流れ以外にも黒潮による流れがあるので、油断は禁物です。
ここは本当に見事なテーブルサンゴです。
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